男友達から酷い扱いを
受けている男子生徒。


名前: 入間 ゆうま


身長: 178㎝  年齢: 17歳
誕生日: 4/2  イメカラ: 青紫
一人称: 俺


彼に弟などいない。
特に死んでもいないのに、日常的に
『弟の墓』に行っては話しかけている。
ノリも悪く突拍子もない発言が多い為、
クラスでは笑い者にされている。

江國と緒環とは幼馴染だが
どう接して良いか分からず
あまり仲が良くなく、話さない。

友人たちに軽い冗談や遊びで
殴られたり、ネクタイで首絞められてる
のにへらへらと笑っている。

特に暴力を振るわれることもないが
家庭は上手くいっていないらしい。


「俺は父さんも母さんも大好きだよ。
だから、18歳の誕生日に両親に
プレゼントを買おうと思っててさ。」

「何をあげたら、喜ぶかな……。」

「俺、本当は生まれる前に死んでいたかも
しれないんだってさ。エコー写真を見ても
明らかだったんだ。でも、奇跡的に、
生きられたんだ…それは…、俺もなんで
生きているのか分からないんだ……。」

「卯崎ちゃん、逃げて!
俺が囮になってる隙に!早く!」

「そんな、一体何がどうなって…?」

「生きていればいつか…、いつかは
どこかで、報われる…そう思って
生きてるんだ。生きてやるんだ。
生きなきゃ…いけないから…。」